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空間導覽
SPACE INTRO
ざしき Tatami room
座敷
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座敷とは、本来「畳敷きの部屋」を指す語であり、のちに来客の応接や宴席を設けるための格式ある空間を意味するようになった。
ゆえに、座敷は伝統的和風建築において最も意匠を凝らした部屋とされ、床の間、床脇、床柱、書院など一定の構成要素を備えるのが通例である。室内には特別な意匠や装飾が施されるほか、当主の趣味・美意識を示すための蒐集品が陳列されることも多い。
菅宮勝太郎邸には、一階・二階それぞれに座敷が設けられている。一階の座敷は床の間のみを有する簡素な構成であるのに対し、二階の座敷は床の間、床脇、違い棚、付書院を備えた完全な構造を有している。この構成差から、二階座敷は公式な来客応接の場として、一階座敷は家族の生活空間の延長として用いられていたと推察される。


2009 霊修会館時期
この空間はかつて霊修会館の大広間として使用され、新港を訪れた数多くの旅人を迎え入れていた。

2020 修復工事
高医師時代の内装を完全に撤去し、天井にはこれまでの複数回の内装工事の痕跡が見て取れる。

2016 簡易修復工事
構造の損傷により、一階の各所に仮設の支柱が設置されていた。

2020 修復工事
修復過程における座敷と階段の構造。

2018 眺港古書店
高医師時代に施された内装を撤去した。
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