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空間導覽
SPACE INTRO
げんかん Entryway
玄関
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玄関は建築における正式な出入口であり、履物の着脱の場としての機能を併せ持つ。しかし、日本建築における玄関の概念は「踏込(ふみこみ)」と「玄関」の二つの部分に分けられる。
室内空間に属する玄関には、木材で床を一段高くした構造が設けられ、屋外の塵や泥を室内に持ち込まないよう配慮されている。一方、踏込は室内と室外をつなぐ移行空間であり、「土間」構造を有し、地面は土または三和土(たたき)で仕上げられるのが一般的である。日本建築においては、室内と室外を「清」と「不浄」に明確に分けることが重視され、土間は「屋内に設けられた屋外空間」という意味を併せ持つ。
さらに、本建築の玄関には意匠的特徴として菱形の窓が設けられており、建物の個性を際立たせている。


2009 霊修会館時期
霊修会館時代には、玄関は本建築の主要な出入口ではなく、前方に小規模な鉄製の簡易屋根が設置されていた。

2016 簡易修復工事
この場所はかつて最も雨漏りが激しい箇所の一つであり、豪雨の際には洗面器やバケツを用意して備えていた。

2020 修復工事
修復作業中の菱形窓。
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